質問者 mimosa
質問日時 2007/05/27 02:16
中学生の息子のことですが、半年程前まで、両眼とも1.5だったのがこの春の検診で突然0.6との結果が出て眼科に通院中です。
就寝前の目薬と共に「近視を治す訓練」(10分程度)に週2回通うように言われたのですが、部活や習い事等の為、1ヶ月に2回程しか通えていません。
先生には、近視になりかけたら早い時期にこの訓練をしっかり受ければ…と言われているのであせる気持ちがあるのですが、息子にとっては部活もかなり大切なようで…。視力を 回復する訓練、夏休みまで待っていては手遅れなものでしょうか?
(主治医には早い時期の方が…と言われるのみです)
また、以前に、家庭で出来る近視を治す訓練というのがあると聞いた記憶があるのですが…。
家庭での回復訓練の具体的な方法を教えて頂けないでしょうか?
宜しくお願い致します。
(10代 男性)
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回答者 めだまマン 眼科
回答日時 2007/05/27 06:54
残念ですが近視は治りません。
近視の進行予防には環境因子についての注意が有効ということもありえるかも知れませんが、訓練しても近視は治りません。
・近視が治るという前提で話をする。
・できるだけ早くしなくては効果がないとあせらせる
・治らなかったら、たぶんあなたがちゃんとしなかった為だという
どこかで聞いたような話だとは思いませんか?
冷静になって下さい。
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質問者 mimosa
質問日時 2007/05/27 09:46
めだまマン先生、ありがとうございます。
もう、何をしてもダメでしょうか?
毎晩、星を眺めたら…とか、時々遠くを眺める習慣を持つと…とか、小さな穴を近くで覗いたり遠くで覗いたりを繰り返すと…といった噂をいくつか耳にして、効果を期待しても 良い物があるかと期待しておりましたが。。
環境についての注意については、部屋を明るくして…としか聞いてませんが、新築の家ですし、プロが照度計算して決めて下さってるので間接照明・直接照明共にどう変えてよい のか…。素人目には問題あるようには見えず。
もしかして、目薬も期待薄なのでしょうか?
また、この目薬、どの程度継続使用する場合が多いのでしょうか?
『冷静になって下さい』
どうしましょ…。人気の病院で、かなりの患者さんが訓練に訪れていらっしゃるのでてっきり…。
すみません、宜しくお願い致します。
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質問者 mimosa
質問日時 2007/05/27 10:05
重ねての質問、すみません。
視力が急激に落ちた間(半年前の視力1.5→1ヶ月前検査時の視力0.6)に、事故で頭を激しく打っているのですが(頭の横側)、神経内科の先生のもとに行ったら何か改善 方法がある可能性はあるのででしょうか?
眼科主治医には『頭を打っても近視にはならない』と言われてます。
特定の運動でめまいや吐き気がするようになったりして神経内科を受診し様子見中なのですが、目の事は話していませんでした。次回診察は急激な変化の起きた時との事で、変化 無ければ夏休みにと考えていましたが、実は気になっています。
神経内科に相談に行っても無駄の可能性が高いでしょうか?
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回答者 めだまマン 眼科
回答日時 2007/05/28 12:00
すみません。わたくしのパソコンの環境が悪くなっていて、このサイトにアクセスできなくてお返事ができませんでした。
つめたいような回答をして申し訳ありませんでした。でも、近視は治らないという認識をもっていただきたいと思います。
偽近視という概念もあって、これは眼球の調節筋の緊張により、本当は近視ではないのに近視状態になっているのではないかというものです。これは、調節筋を麻痺させる点眼を して確認すれば、ある程度予測ができるのですが、そのような検査はお受けになっているでしょうか?
実際は眼科を訪れる近視疑いの患者さんで偽近視ではないかと思われる人は、10人にひとりもいません。点眼を試みてみるのは試してみても良いと思いますが、1ヶ月つかって 効果がなければそれ以上はあまり意味がないと私は思います。
長時間近くを見続けないで休んで遠くを見るとか近くを見るときに近づき過ぎないで距離を保つことは、目の疲労予防には良いと思います。近視の進行予防にも良いことかもしれ ません。
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回答者 めだまマン 眼科
回答日時 2007/05/28 12:09
近視の原因としては遺伝性の要素が強く、それに環境因子も加わって起こってくると考えられています。
しかし、厳密にはよくわかっていません。
よくわかっていないのですが、頭部の打撲とはあまり関係がないのではないかと思います。
半年の間に1.5から0.6になるくらいの変化はしばしば起こることで、ものすごく急激な変化ではないように思います。原因は分かりませんが近視が進行したと考えるが自然 です。
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質問者 mimosa
質問日時 2007/05/28 17:34
めだまマン先生、とても丁寧なお返事をありがとうございます。また、ご心配おかけしてしまったようですが、お返事はそれが1週間後でも1ヵ月後であったとしてもとても嬉し いです。お忙しい中で貴重なお時間割いてお返事下さることに感謝するのみです(#^.^#)。
偽近視かどうかを確認する検査を息子は受けておりません。
受診先の医院でそういう検査を実施しているかどうかもわかりませんが、多くの眼科では当たり前のようにするものなのでしょうか?
息子から聞く目薬をさしての困ったことは目がかなり見えにくくなることのみですが、ミドリンMの副作用として『目のかゆみ、目の充血、目のまわりの湿疹やただれ、目の痛み 、目がかすむ、見えにくい、頭痛などが報告されています』とこのサイトのリンク先に書かれてましたが、1ヶ月を超えて使用することによって副作用が強く起きるようなことは ありますか??頭痛については、事故後は強弱繰り返して続いていますので(寝込むほど)、目薬の副作用がどう影響しているかは判断しにくいです。
中学生ということもあり目薬を毎晩さしてるかどうかノーチェックでしたので、これから毎晩真剣に試す1ヶ月を過ごそうと思っております。また、主治医がいつまで処方を続け る予定でいらっしゃるか、現時点でわかりませんので、知っておきたいです。
『近視は治らないという認識をもっていただきたいと思います』
認識が甘かった事に気づき、子供にどう話そうか困ってしまいました。それでなくても事故後のリハビリ通院等で心理的に辛い時期ですので。まして、父親の遺伝かもと感じてし まったら…(ネットで調べたようで既にかなり疑っています)。
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質問者 mimosa
質問日時 2007/05/28 17:37
めだまマン先生、丁寧にありがとうございます。
『半年の間に1.5から0.6になるくらいの変化…』
ありがちな事なのですね。驚いてしまいました。
遺伝の要素が強いということは、下の子も近視になる可能性が高いかもしれないですね。私は視力とても良いのですが、夫は眼鏡がないと…ですので^^;
目の疲労予防として、上で教えていただいた
『長時間近くを見続けないで休んで遠くを見るとか近くを見るときに近づき過ぎないで距離を保つ』
以外に何か気をつけることがありましたら、是非教えて下さいませ。
眼精疲労用のビタミン剤の配合された点眼薬が市販薬として売られていますが、子供に使用しても良いでしょうか??次回診察時に主治医にも伺うつもりでおりますが、一般的に はどうなのか教えていただけると嬉しいです。
急ぎませんので、お時間許す時にお願い致します。
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回答者 めだまマン 眼科
回答日時 2007/05/28 20:23
調節力を抑制する点眼の使用は当たり前のようにはしません。点眼するとその日一日はピンぼけの状態になってしまいますから、やるとしても都合の良い日を相談して行うことが 多い検査です。お互いの都合が合えばその日に行うこともあります。
点眼の副作用ですが、長期使うことで副作用が強く起こるということはあまり無いと思います。アレルギー反応のようなものは今まで平気で使えていた薬に突然起こるようなこと もありますが。
近視の素因の遺伝については、あまり厳密に考えないでいただきたいと思います。親の体つきや顔つきに子供が似るようにそのような素因も受け継がれますが、昔理科で習ったメ ンデルの法則のような遺伝ではありません。
ご両親からたくさんのすばらしい形質を受け継ぐ中でのごく一部の形質ですからそれは仕方のないことだと思います。
強い近視でなければ、近業の多い現代生活にむしろ適応した形質、進化した形質と考えることだってできます。これをあまり深刻にお考えにならないようになさって下さい。
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回答者 めだまマン 眼科
回答日時 2007/05/28 20:55
近視の予防というご質問ですが、これは大変難しい質問です。簡単に言ってしまうと、前回お書きした近方視の注意を含めて、学問的に確実に証明されているものはありません。
近視の進行に関する理論はいろいろありますが、それにしたがって実際に研究や近視治療も科学的な方法で行われています。しかし、結果としては全く変化がなかったり、ほんの わずかの違いしかでなかったりする結果しか得られていません。動物実験では近視は作れても、(人間でも極端なことをすれば作れると思いますが、)近くを見るときの条件の違 いや眼鏡の使い方、眼鏡の度数の違い、などで近視の進行に明らかな差を作ることはできていないのが現状です。
私はその中で、本人の負担にもならず、疲れ目にくらいはいいだろうということで、「近くを長く見ない」「近づきすぎない」「暗いところで本を読まない」くらいをお話してい ますが、これは証明された治療法と言うわけではありません。
食事や運動なども近視予防と言うことよりは、からだ全体の健康をお考えになって、「体に良いことは目にも多少はいい筈」という配慮で十分ではないかと思います。
何より配慮していただきたいのは、お子様に罪悪感をおあたえにならないことです。
近視の進行はそれを生涯の研究目標としているトップの眼科研究者でも十分に防ぐ方法を見つけられていません。「近視は防げるはず」という考えは、それをご商売になさってい る業者や眼科医には都合の良い考えですが、逆に「防げるものを防げなかったのは本人の生活態度に問題があるからだ」という理不尽な考えにいたることがあります。
しつけや教育上の問題として生活態度を正していただくのは一向に問題ないと思います。しかし、眼科医の立場としては、それで自分は病気になったのだという罪悪感だけは与え ないで頂きたいと願います。
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質問者 mimosa
質問日時 2007/05/28 22:52
めだまマン先生、丁寧なお返事をありがとうございます。
目薬をさすようになった時期から目のかゆみが出て(花粉症の時期と重なっただけかも)、ひどい花粉症を持つアレルギー体質であり、ありふれた消炎鎮痛剤も副作用で使えなか ったりするので不安になってました。
突然に反応がおかしくなったら迷わずすぐ受診する心積もりだけ持って、主治医から処方される間は本人の気が済むまで目薬使用してみます。
『近視の素因の遺伝については、あまり厳密に考えないでいただきたいと思います……』
花粉症でどの科を受診しても「お父さんもたいへんだもんね。遺伝したかな。」という言葉が出ていていつも「お父さんに似たくなかった…」発言に繋がっていたのでどうしよう かと思ってしまいました。
先生のこのお返事をそのまま息子に見せようと思います。
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質問者 mimosa
質問日時 2007/05/28 22:54
『学問的に確実に証明されているものはありません』
それでなのですね、眼科学会のHPに近視の進行予防や治療法についての記載がないのは。ありふれた病気については、学会HPを覗くとそれで解決することが多い中、不思議で した。
『何より配慮していただきたいのは、お子様に罪悪感をおあたえにならないことです』
そうですね、気をつけます。
食事や運動・生活習慣については、もともと食べ物の好き嫌いの無い子ですし、他の疾患で複数の大学病院で指導を受けながら、本人も真剣に向き合って努力しているので改善余 地はあまり残っていません。姿勢についても1年以上PTの先生の指導を受けながら努力をしてますし、机に向かう姿も悪くはないと思います(授業参観等で比べるとかなり良い 方かと)。
VDT作業者の対策などを息子自身がネット検索して、もう1年以上本人なりに努力していて、そういった努力を始めてからの近視追加なので、正直これ以上どうしたら…状態で 苦しんでいるようです。
何か思いつくことなどありましたら、また教えて下さいませ。
心理面にまで踏み込んでのアドバイスをありがとうございました。
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